令和6年度 岡山ESDプロジェクト活動支援助成金補助事業の第4弾❄️
https://youtube.com/playlist?list=PLud6aJNsICKWhp_3czCYShwbkkevba60W&si=vPPDgxxROlzdFxdX
🌱ヨガ🌱
肢体不自由の方にとって、ヨガを体験するにあたり、出来ないことがあるイメージを持ってしまうかもしれません。
出来ないとはそもそも、自分と自分以外の誰かを比べて劣るとか、「不可能」な様を表す言葉です。
ヨガは、誰かのためにするものではなく、ましてや競技でもありません。
体だけでなく、心の開放感を得ることは、健康的な毎日を送るために必要不可欠。
それぞれの身体能力に応じた強度で運動すれば、爽快感・充実感を得ることができます。
運動は、1人で取り組んでもよし、ペアでも楽しむこともできます。
もっと大人数でもいいし、気分や好みに合わせて、その時その時で選ぶことも可能です。
🌱食育🌱
この度のイベント【yogaと食育を楽しむ会】を開催した4回の内、今年1月11日は最終回。
協働団体「重度重複障がい児(者)の幸せを願う会🍇ますかっとの会」とは、事前打ち合わせを綿密に行うことで、今回の参加対象者にとっての食育に重要な事柄を落とし込み、準備を行いました。
通常、食育で大切なのは、食べ物を大切にする気持ちを持ちながら、他者とのコミュニケーションも楽しみつつ、しっかり食事の時間を取ることです。
現代で問題視されている「孤食」については、30年ほど前、家族が一緒に食事をしていた回数は、1年のうち700~800回と言われていましたが、今ではその半分以下の300回程度まで減少している家庭も出てきています。
人と接する機会が少なくなると、コミュニケーション能力やマナーが身につきにくくなります。
今回の参加対象者は、他者との、時間にゆとりあるコミュニケーションの機会、リアルで、新しい人との出会いや繋がるきっかけが、健常者に比べて極めて少ない。だからこそ今回のイベントでは、家族との食事時間を「外食気分」で、ゆっくり、時間をかけて味わい楽しんでいただきたいと考えていました。
重度重複障がいの方の食事情は、それぞれ障がいの度合いや特性により異なりますが、例えば、お口から噛んで食べるのが困難な場合は、流動食。また、胃瘻からの注入による食事となります。
なので、お弁当は、お口から味を感じ、楽しめるペースト状に。
お口が疲れたら、注入で食べることも可能な形状で、マクロビオティック料理10種類が入ったお弁当を、食育講師:中浦一女先生により、◎普通弁当◎ペースト弁当2種類にしてご用意いただきました。
🌱マクロビオティックとは🌱
穀物や野菜を中心に、自然の恵みを丸ごと食べることで健康な暮らしを目指す食事法と考え方です。
マクロビオティックの食事法では、次のような原則が守られています。
◉身土不二(しんどふじ):暮らす土地の旬のものを食べる
◉一物全体(いちぶつぜんたい):自然の恵みを丸ごと食べる
◉陰陽調和:陰と陽のバランスを保つ
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